消費科学研究所
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運動中のエネルギー消費量を測ってみました!

機能性評価

2024年6月28日

私たちは、何もしなくてもただ安静にしているだけで生命活動に必要なエネルギー(基礎代謝量)を消費しています。
基礎代謝量は年齢や体格によって個人差がありますが、成人女性ではおおよそ20~22kcal/kg/day、成人男性ですとおおよそ21~24kcal/kg/dayくらいあります。

では基礎代謝量とは別に運動したときの消費されるエネルギーはどれくらいなのでしょうか?
実際に試験員A(40代女性)で測定してみました。

測定器は、S&ME社のVO2Master

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※VO2Master;従来の測定器と違いマスクと本体をつなぐコードがないため、運動制限がなく自由に動けます。

ここでは運動負荷を変えるとエネルギー消費量も変わるのかを実験してみました。
今回、運動負荷は電動ウォーカーを用いて、段階別に歩行スピードを上げることで負荷を上げてみました。

結果は…

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運動負荷を上げるとエネルギー消費量も上がることがわかりました!!
なんとなくこれは予想できました。

では、負荷は負荷でも運動負荷ではなくウエアから受ける負荷もしくはウエアによる補助機能でエネルギー消費量の違いはあるのでしょうか?

こちらも実験してみました。
市販の運動補助ウエア(運動時の筋肉疲労を低減するコンセプトのレギンス)を着用した場合と運動補助ウエアを着用しなかった場合(未着用)のエネルギー消費量を測定してみたところ

結果は…

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運動負荷が上がるに連れて、運動補助ウエアを着用することで、未着用のときと比べるとその「差」が大きくなりました。
運動負荷が大きくなることで、よりウエアの運動補助機能が働いたからでしょうか・・・
(これは一例です。個人差があります。)

ということは、運動の際には特に負荷の大きい運動にはウエアも大事な要素なのかもしれません。

では、外気から受ける負荷でのエネルギー消費量はどうなるのでしょうか。夏と冬ならどちらがエネルギーを消費しているのか測定してみました。

試験環境を調整できる部屋で夏季と冬季環境を強制的に作り、
環境によるエネルギー消費量の違いをこちらは試験員B(30代女性)で実験してみました。

夏季環境:35±1℃・75±5%RH
冬季環境: 8±1℃・30±5%RH
運動負荷:5km/h

結果は…

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結果から、今回の測定では夏季想定と冬季想定での環境の違いで運動時のエネルギー消費量が違うことがわかりました。
基本的には、夏の方が冬よりも基礎代謝が低いため、上記とは逆の結果を予想してましたが
今回の試験環境と服装の合わせ方では、この被験者にとっては、夏季環境の方が冬季環境に比べて負荷が大きいということになりました。
(これは一例です。個人差があります。)
★エネルギー消費量は性別、年齢、体重また生活習慣等で違います。

これらの実験により
エネルギー消費量は、ウエアや環境にも左右されることがわかりました。

これ以外にも
日常生活において、いろいろな動作(家事など)がどれくらいのエネルギー消費量なのか調べてみるのも楽しいかもしれません!

商品の使用時または着用時のエネルギー消費量が気になる方、是非とも測定してみませんか?

【測定例】

  • レギンスなどのレッグウエアやインナートップスの着用・未着用の比較
  • 靴 着用・未着用の比較
  • 健康器具 使用時・未使用時の比較
  • ジムのトレーニング内容の参考
  • 日常生活の代謝量
  • 開発品と従来品との比較

                   など