この試験は、雨がさ及び晴雨兼用がさが容易に雨漏りしないかどうかを調べます。
日本洋傘振興協議会(JUPA)が定めるJUPA基準(洋傘のJIS規格)試験の1つです。
人工降雨試験装置を降雨量が20±2mm/hとなるように調整して20分間降雨した後、傘内部の伝水、水滴付着の有無を目視で調べます。
(雨がさ及び晴雨兼用雨がさ:試験時間20分、晴雨兼用日がさ:試験時間10分)
傘の内部に伝水がないこと。また傘の内側に水滴が20滴以下であること。
<傘の内側に水滴あり>
<傘の内部(受骨)に伝水あり>
傘の品質基準確認