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取っ手の強度試験、繰返し強度試験
説明
フライパンや片手鍋、両手鍋などの取っ手が簡単にがたついたり、取れたりしないかを確認する試験です。
試験方法
- 取っ手の強度
鍋の持ち手の真ん中に一定の荷重を1分間加えた後、がたつきや漏れなどの有無を確認し、取っ手のたわみ量を測定します。
- 取っ手の繰返し強度
鍋の持ち手の真ん中に一定の荷重を毎分40~50回の速さで10,000回繰返し加えた後、がたつきや漏れなどの有無を確認し、取っ手のたわみ量を測定します。
関連規格:JIS S 2010 アルミニウム製加熱調理器具
写真1. 繰返し試験機
写真2. たわみ測定
評価方法・基準
- 取っ手の強度
亀裂、破損、変形、がたつき、漏れなどがなく、残留たわみが2%以下であることを確認します。
- 取っ手の繰返し強度
亀裂、破損、変形、がたつき、漏れなどがなく、残留たわみが3%以下であることを確認します。
用途
鍋類の品質確認