消費科学研究所
BLOG

まほうびんの試験 ―5― 栓の臭気及び内容湯の味

機能性評価

2021年2月2日

まほうびんの第5回目は「栓の臭気及び内容湯の味」の試験をご紹介します。

 

まほうびんから飲みものに臭いや味が移ると飲みものが美味しくなくなりますよね!?
JISではこのようなことを調べる試験も規定しています。
消費科学研究所では試験員の味覚や嗅覚を用いて、試験実施可能です。

 

【試験方法】
前もって十分に洗浄した魔法瓶に95℃の熱湯を満量入れて栓をし、30分間放置します。
その後、開栓して試験員5名が中栓の臭いと内容湯の味を確認します。

 

 

画像

 

関連規格:JIS S 2006 まほうびん

 

【評価方法・基準】
5名中3名以上が臭気及び味を感じないことを確認します。

 

【用途】
魔法瓶の品質確認

 

まほうびんの試験ブログ一覧