お知らせ

レインウェアの製品シャワー試験のご紹介

2014年6月27日

弊社にはバラエティに富んだ試験設備がありますが、
今回はそれを応用した試験をご紹介します。

大阪研究所にはシャワー室があります。

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本来、傘の漏水性(JUPA基準)を確認するための装置で、
天井部分に特殊なノズルが取り付けられており、ここから
人工の雨を降らすことができる仕組みになっています。
  *JUPA:日本洋傘振興協会

 

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この装置を用い、オリジナルの試験方法として衣料品(レインウェア)を
評価しています。
下の写真のように試験品をトルソー(人台)に着せ、ノズルの下に設置し
雨を一定時間降らすのです。
 (首周りには開口部からの水の浸入を防ぐため袋をかぶせています)

 

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下の写真は肩の部分で、初期ははっ水しているのですが、

 

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時間が経つと・・

 

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このようにはっ水性が失われてきます。
肩の辺りは雨が生地に対してほぼ垂直にあたるので、
厳しい条件となるわけです。
さらに、雨を降らしていくと・・・

 

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裏から防水テープ等を施していないと、縫い目から雨が
内部に浸入してしまいます。

JIS-L-1092に防水性の試験方法があるのですが、あくまでも
生地で評価する試験です。
今回ご紹介したように、製品で試験をしてみないと
わからないことがあります。

事前試験ではいいデータが出ているんだけど、製品にすると
漏水のクレームがあるという方・・・
是非、弊社の試験をご活用ください。