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ヒールの取付強さ

ヒールの取付強さ試験は、婦人靴のヒールが靴本体から外れる際の強さを測定します。ヒールが高い婦人靴は、ヒールが外れると転倒するなど大きな怪我につながるおそれがあるため、容易にヒールが外れないかどうかを試験します。

試験項目

ヒール取付強度:ISO 22650「履物 -靴の試験法- ヒール取付強さ」

試験方法

  1. 試験品のヒールの先端(化粧を除く)より8mmの部位に穴を開けて鋼棒を差し込みます。
    (ヒール先端が細い場合は、針金を巻きつけます)
  2. 鋼棒に紐をかけ、つま先部とかけた紐を垂直方向に100mm/minの速さで引っ張ります。
  3. 200N(ニュートン)荷重時でのヒール変形量を測定し、その後400N荷重後、すぐに荷重を除去してヒール変形量を測定します。

    ※N(ニュートン):国際単位系における力の単位で、1kgf=約9.8Nまたは 1N=約0.1kgfです。

  4. 再度つま先部とかけた紐を垂直方向に100mm/minの速さで、ヒールが外れるまで引っ張ります。
100mm/minで引っ張ります

試験結果・評価方法

200N荷重時の変形量、400N荷重除去後の変形量、ヒールが外れる際の荷重を測定し、試験時の挙動も含め、ヒールの外れ易さについて総合的に判断します。

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