消費科学研究所
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衣類等の洗濯表示が変わる!繊維製品に関する最新情報…対応は万全ですか?

衣料・繊維製品

2016年7月22日

1.新しいJIS洗濯絵表示による販売が始まります。

 2014年10月に制定された新JISに則り、2016年12月1日から新JIS洗濯絵表示による商品が出てきます。国際規格に整合した洗濯表示を導入した新制度では、取扱絵記号の種類が増え、表示方法も変わり、取扱い方法についてよりきめ細かい情報が提供されるようになります。新表示の商品が出てくるまでに、新JIS表示を理解し、消費者に正しい情報を提供できる体制づくりが必要です。(※旧JIS洗濯絵表示の既存商品についても、引き続き販売可能です)
 また、安全性に関わる新たな法規制として、今年4月から家庭用品規制法における「特定芳香族アミンを容易に生成するアゾ染料」を含む家庭用品の販売規制も始まっています。繊維製品及び革製品が規制対象となっています。
 
・新JIS表示例
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2.不当な広告や表示への監視・指導が強化され、課徴金制度が導入されました。

 羽毛布団の産地偽装疑惑などを機に、繊維製品の景品表示法上の監視が厳しくなりそうです。また、承認や届出を経て、身体への効能効果の表示が認められた繊維製品も増えつつあります。2016年4月には、不当な表示に対する課徴金制度も導入されました。
 景品表示法、医薬品医療機器等法(旧薬事法)の規制内容を正しく理解し、消費者にとって疑わしい、誤解を与える表示になっていないか、事前にチェックすることが必要です。
 
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研修会資料イメージ

3.皮革製品の販売には、専門知識が求められます。

 最近、素材感を重視した革を使った商品が増えると共に、消費者からの苦情も増えてきています。皮革は繊維とは異なる特殊な素材であり、販売時には、皮革の種類や基本的な特性などの素材知識が必要です。
 
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研修会資料イメージ