サービス紹介

試験

かばん
保冷効果、保温効果
  • 試験の説明

    ソフトタイプの保冷バッグや保温バッグの「保冷効果・保温効果」を調べる試験です。

  • 用途

    内側にアルミ蒸着シートを使用するなどして「保冷効果・保温効果」を持たせたソフトタイプのバッグについて調べます。

    ただし、基準等は特にありませんので、比較品との性能差を見比べるのがお勧めです。

  • 試験方法

    <保冷効果>

    1. 試験品バッグに4℃に冷やされた水が入ったペットボトルを入れる。
      (試験品バッグの形状に応じて、ペットボトルの大きさ(2L or 500ml等)や本数(1〜複数)を調整する。)
    2. ペットボトルを入れた試験品バッグを30℃以下の一定の温度に調整された環境に放置し、ペットボトル内の水温を測定する。
      ペットボトルが複数ある場合は中央に位置するペットボトル内の水温を測定する。

    <保温効果>

    1. 試験品バッグに55℃に温めた水が入ったペットボトルを入れる。
      (試験品バッグの形状に応じて、ペットボトルの大きさ(2L or 500ml等)や本数(1〜複数)を調整する。)
    2. ペットボトルを入れた試験品バッグを5℃の温度に調整された環境に放置し、ペットボトル内の水温を測定する。
      ペットボトルが複数ある場合は中央に位置するペットボトル内の水温を測定する。
  • 試験結果・評価方法

    開始時間を0とし、0.5時間毎の測定温度を表とグラフで記載します。

    <保冷効果>   <保温効果>
    経過時間
    (時間)
    結果(℃)   結果(℃)
    試験品 比較品   試験品 比較品
    0 4.0 4.0   55.0 55.0
    0.5 5.4 5.6   50.2 49.2
    1 7.5 7.7   44.7 42.7
    1.5 9.5 9.7   40.0 37.0
    2 11.5 11.7   35.7 32.4
    2.5 12.9 13.1   32.1 28.4
    3 14.1 14.6   28.9 25.2
    3.5 15.7 16.2   26.1 22.3
    4 17.0 17.5   23.6 19.9
    4.5 18.3 18.8   20.8 17.3
    5 19.5 20.1   18.0
    5.5 20.7 21.4