サービス紹介
試験
合成樹脂
恒温恒湿試験
特定の温湿度環境下で製品や材料がどのような影響を受けるかを調べる試験です。
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概要
恒温恒湿試験機は、製品や材料が特定の温度や湿度環境でどのように性能を維持するか、または劣化するかを評価するための試験装置です。
「温度」と「湿度」を自由に設定して(暑い夏、寒い冬、湿度の高い梅雨、倉庫保管など)その環境を人工的に作り出し、製品への影響を確認します。
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試験条件
弊社では、恒温恒湿試験機を4台保有しております。それぞれの試験機は、庫内のサイズや温湿度設定範囲、温度・湿度のプログラム制御機能など、異なる特徴を持っており、多様な試験ニーズにお応えすることが可能です。
試験内容(試験対象物・温度・湿度条件)に関するご相談については、ぜひお気軽にお問い合わせください。
<試験対象物例>
プラスチック・ゴム製品、金属部品、塗装・コーティング製品、化粧品、繊維衣料品、合成皮革 など
<恒温恒湿機 性能例>
<試験方法の例>
- 高温多湿試験:温度40℃、湿度90%で72時間試験を実施し、製品の性能変化を確認。
- 温度サイクル試験:-20℃から60℃までの温度を1時間ごとに変化させる試験を10サイクル実施。
- 低温試験:-40℃で24時間保存し、製品の性能変化を確認。
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試験結果・評価方法
恒温恒湿試験を実施した後の評価方法は、試験対象物の目的や特性に応じて異なります。
対象物に応じてご相談下さい。恒温恒湿処理のみのご依頼も可能です。
<評価方法例>
- 外観評価(変形、ひび割れ、変色、剥離の有無等を確認)
- 物理的評価
- 性能評価
※弊社は環境試験室(ウォークインタイプの恒温恒湿機)も保有しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。