消費科学研究所
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“ CSV ”~ 共通価値の創造~

セミナー実施

2023年8月11日

皆さまはCSVCreating Shared Value」という言葉をご存じでしょうか?

CSVとは、「共通価値の創造」のことを言います。

昨今、自社の利益のみを追求した企業は社会的な信用を得られず、持続的に発展することが難しい世の中になっています。

企業は事業活動を通して社会や環境の問題に取組み、生活者の「Well-Bing-Life」(心身共に豊かな暮らし)を共に創り上げていく必要があります。

消費科学研究所が取り組むCSV

・SDGsの取組み

日本では現在、多くの食べ物が食品ロスという形で廃棄されています。

食品ロスは放置すると、食べ物が無駄になってしまうというだけでなく、大量廃棄による環境の悪化や、世界的な人口増加による食料不足の問題にもつながるため、“ SDGs(持続可能な開発目標)”でも積極的に取り組まれている問題です。

消費科学研究所では、設定した消費・賞味期限の見直しを通じて、食品関連事業者様の食品ロス削減を達成するためのお手伝いをいたします。

・地域社会との共生

CSVの達成には、多くのコミュニティーとの関りも大切です。

消費科学研究所では、「地域社会との共生」をテーマとして、“こども食堂の事業者様向けに食品衛生の観点からアドバイスをする!”という取り組みを実施しております。

さらに地域活性化の志を持つ企業様や機関との連携を通じて、頑張りたい地方企業の品質管理を支える活動に継続的に取り組んでいます。

・安全安心なサプライチェーンへの貢献

製品が製造され消費者に届くまでのプロセス、その安全・安心に貢献するという観点で、JFS(食品マネジメント協会)などの認証ビジネスや工場監査の業務の拡大を積極的に進めています。

自社の利益と社会問題の解決、これらを同時に追求することはとても難しい事です。

しかし、これらは決してトレードオフの関係ではありません。

消費科学研究所は、サステナビリティの視点を踏まえながら「安心」・「安全」を守るお手伝いをいたします。

ぜひ、お気軽にお問合せください。