消費科学研究所
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犬具のJISが改正されました

機能性評価

2021年1月19日

『JIS S 9100 飼い犬用引きひも(紐)-強度及び表示』が改正され、『JIS S 9100 飼い犬用引きひも(紐)、首輪及び胴輪-強度及び表示』となりました。

 

これまで、犬具では引きひも(リード)がJIS化されていましたが、今回の改正では首輪と胴輪(ハーネス)が追加されたということになります。

 

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ペットの家族化というキーワードをよく耳にするようになりましたが、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の拡大の影響により、ペット用品はより高級、高質なものが求められるようになっています。

 

また、犬具がJIS化された背景には、10年程前から犬具の不良が増加し、大きな事故(咬傷事故、交通事故等)につながる恐れが指摘されている(リンク)ためです。
欧州では小売店舗やレストランでもペット同伴が可能となっているように、将来、日本国内でも様々な場所でペットが浸透されていくためには、確かな品質のペット用品を始め、ペットを取り巻く環境を良いものにしていくことが重要でしょう。

 

消費科学研究所はリード、首輪、胴輪を含め下記のような様々な試験が可能です。また、試験結果をペット用品工業会等、業界基準と照らしわせながら、良し悪しの判断も可能です。
ペット用品の品質を確認してみたいという方は是非、消費科学研究所までお問い合わせください。

 

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