サービス紹介

試験

生体計測
筋電図計測
筋肉が活動する際に発生する微弱な電気信号を検出し記録(波形)したもの
  • 用途

    コンプレッションウエア設計・開発補助、スポーツ用品の性能評価、トレーニング効果の評価、運動補助器具の効果の検証、介護用品の実用性の検証、リハビリテーションプログラムの効果の検証など

  • 試験方法

    観察したい骨格筋の皮膚表面に電極を貼り、運動(動作)を行います。

    例)肘の屈伸時における筋活動量をみてみると

    腕を曲げたり伸ばしたりする時(肘関節屈伸)に、上腕の前側にある筋肉(上腕二頭筋)がどのように働くかを調べました。

  • 結果

    ①筋活動量(面積積分値)

    全波整流:筋肉の信号は、プラスとマイナスの波として記録されます。全波整流は、マイナスの波をプラスに反転させて、すべての波を上向きにする方法です。

    面積積分:全波整流したデータの下の面積を計算します。この面積が大きいほど、筋肉がより多く働いたことを意味します。

    図1:屈曲時(力を入れた際)

    5回屈曲した際の平均筋活動量:0.795 mV * sec (図1青色箇所)
    図2:伸展時(力を抜いた際)

    5回伸展した際の平均筋活動量:0.104 mV * sec (図2黄色箇所)

    一例です

    ②筋電波形と運動(動作)を同期させた動画

    ★ご希望の動作と筋肉で測定させていただきます。結果は①、②の解析方法からお選びいただけます。