消費科学研究所
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新発売の商品にアレルゲン表示のミスがないか、事前の検査で確認しましょう。

食品

2016年7月29日

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1.新しい「食品表示法」に対応したアレルゲン表示が必要です。

2015年4月1日に施行された「食品表示法」により、アレルゲン表示制度が変わりました。食物アレルギーの症状を引き起こす食品のうち、重篤度が高く症例数の多い7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)については表示が義務付けられ、マヨネーズやパンなどの「特定加工食品」に関する表示省略規定も廃止されました。
※経過措置期間として加工食品は5年(2020年3月31日まで)が設置されています。
 
・新しい表示の例
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2.「イムノクロマト法」で自主検査を。

「新商品の発売前に、アレルゲン表示に誤りやミスがないか再確認したいが、公定法によるアレルゲン検査は費用が高くて…」と、躊躇される方も多いのではないでしょうか。そのような際は、比較的コストを抑えて行える「イムノクロマト法」での自主検査を行い、食物アレルゲンの有無を検査するのがおすすめです。(※)
 
※イムノクロマト法はあくまでも簡易法なので、偽陽性や偽陰性の出る可能性があります。
 
・検体を均一に粉砕する
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・調整した試料溶液を試験紙に滴下し、陽性か陰性かを判定
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3.拭き取り検査も可能です。

中間製品の抜き取り検査や、製造ラインの洗浄後に汚れが残りやすい箇所を拭き取り、イムノクロマト法による検査を行うことで、卵や小麦など食物アレルゲンの残留がないかをチェックできます。
日々の確認検査や、外部への証明を必要としない内部管理のための検査の際には、イムノクロマト法で、費用を抑えて積極的に検査を行ってみてはいかがでしょう。
 

4.より詳細な検査や表示についてもお気軽にご相談を。

弊社では、正しい食品アレルゲン表示を行うために、自主検査のサポート、より精密な試験・検査の実行のほか、新制度に適応したアレルゲン表示の指導なども実施しています。より正確で精度の高い「エライザ法」による食物アレルゲン検査も可能です。
食物アレルゲン検査、アレルゲン表示について幅広く対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。