消費科学研究所
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検査員Mのつぶやき -食品表示診断士の資格取得を目指して-

食品

2023年9月26日

こんにちは。食品部門に所属している検査員Mです。

まだまだ暑い季節ですが、季節はこれから秋に向かっていきます。

秋といえば・・・食品表示検定の季節です!

<食品表示検定について>

  • 一般社団法人食品表示検定協会が実施する検定。
  • 「初級」「中級」「上級」の3つの級があり、食の生産、製造、流通等の職場で専門知識が必要な事業者の方から消費者の方まで幅広く受験可能。
  • 2009年より開始され、2023年7月現在、累計受験者は175,209人。
  • 試験は毎年6月ごろと11月ごろに実施されている。(上級は11月ごろのみ実施)
  • 合格者には、食品表示診断士(初級/中級/上級)の資格が授与される。

参考資料:一般社団法人食品表示検定協会

消費科学研究所では、食品表示に関するご相談、点検、講習会などを実施しています。

そのため、担当する検査員は「専門知識」を身につける必要があり、食品表示検定も活用しながら、日々特訓しています。

資格保有者

上級食品表示診断士 10名

中級食品表示診断士 32名

(2023年8月現在)

ちなみに、検定の各級の内容と合格率は下記のようになっています!

<各級の内容>

初級:「食品の製造、販売、営業に携わり、食品表示の基本を知りたい方」にオススメ

中級:「食品業界の開発、品質管理ご担当の方」にオススメ

上級:「食品表示が正確かどうか検証する部門の責任者、実務者」にオススメ

<合格率>  ※2009年の開始から2023年度前期まで

初級:32.3%~75.1%

中級:31.1%~64.5%

上級:10.4%~19.4%

参考資料:一般社団法人食品表示検定協会

上級は、中級に合格していることが受験条件になりますが、合格率が20%を超えたことがなく、難易度が高いことがわかります。

検定の合格を目指すメンバーにとっては、検定試験の受験申込期間である8月下旬から10月中旬は、そわそわする時期です。

そのような中で、既に資格を有する先輩方に後押しされながら、正確な知識があることを確証できるような努力を日々重ねています。

今年、検定の受験をするメンバーが合格できますように!

当社では、専門知識を持ったメンバーが日々表示点検を実践し、力を磨いております。

食品表示に関するご相談がございましたら、ぜひ消費科学研究所にご相談下さい。