消費科学研究所
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今、消費科学研究所が力を入れていることは?!~「サプライチェーン全体の安全・安心」「地域社会との共生」~

食品

2024年3月18日

昨今、事業活動を通じ、社会や環境等、様々な課題を解決することを通じて収益を確保、拡大していくCSV(共通の価値創造)の取り組みが注目されています。

消費科学研究所の食品部門では、「食の安全・安心」の関心の高まりで「HACCP」への対応を強化するとともに、社会的な課題に対応していくことを目指し、以下の取り組みを進めています。

■サプライチェーン全体の安全・安心に貢献する

消費科学研究所では食品の製造工場の監査や食品安全マネジメント協会の認証(JFS規格)監査を行っており、食品が消費者に届くまでの衛生管理体制を構築することでより安全・安心な食品を提供できると考えています。

■「地域社会との共生」をテーマに取り組む

①ここ数年広がりを見せる「こども食堂」等、地域に根ざした活動が地域社会に大きな貢献を果たされていますが、食品衛生に関して不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。
そのため、地域での貢献活動に関わる団体の皆様を対象に衛生講習会を行う等、「食品衛生」の知識や意識を高めて頂くことがわたしたちのできることと考えています。

こども食堂:ボランティアや自治体などが協力して運営しているこどもたちが一人でも行ける無料または低額の食堂のこと

食品表示については関連する法律やルールが多岐にわたり、ますます高度化、複雑化していく中で、地域活性化の志を持つ事業者様や支援団体と連携して、食品表示の知識を高める講習会及び実際の表示点検等を通じ、食品表示に関わる事故(アレルギー表示の欠落、法やルール違反等)のリスクを減らすお手伝いをしたいと考えています。

消費科学研究所は社会価値を高める事業活動に力を入れてまいります。

これからも地域が抱えるお悩みや、サプライチェーンの管理等、様々な課題を企業や自治体のみなさまと共有して、その解決に向けて取り組んで行きたいと考えています。

わたしたちにお手伝いできることがございましたら、お気軽にお問合せください。