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試験

染色堅ろう度試験
色泣き試験<大丸法>
色泣き試験<大丸法>
  • 試験説明

    水分の移動に伴って染料が濃色部分から淡色部分に汚染する「色泣き」現象を確認する試験。

  • 用途

    淡色と濃色の組み合わせやボーダー柄、プリント柄の生地。

    JISに規定の洗濯試験や汗試験では再現されない色のにじみ(白場への汚染)の確認。

  • 試験方法

    試験品の濃色部と白布を縫い合わせた試験片を吊るした状態で、その下端(濃色部)を試験液に浸漬させて2時間放置します。(絹の場合は30分)

    ボーダー柄やプリント柄は白布と縫い合わせはせず、そのまま吊るします。

     

    画像

    試験の様子

  • 試験結果・評価方法

    吊るした状態で自然乾燥した後、白布(または淡色部分)に移行した染料の汚染の程度を判定します。