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試験
染色堅ろう度試験
                        昇華
                        
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                                試験の説明昇華による染料の色変化や色移りの程度を調べる試験 
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                                用途染色された繊維製品全般(主にポリエステル製品) 
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                                試験方法JIS L 0854 昇華に対する染色堅ろう度試験方法 ①複合試験片の作製 60㎜×60㎜の試験片の両側に、60㎜×60㎜の添付白布2枚(綿白布とポリエステル白布)を挟みます。 <複合試験片の作製> 綿白布 試験片 ポリエステル白布  複合試験片 3枚を重ねて 
 複合試験片とします
 ⇒ ②試験操作 ステンレス板2枚の間に複合試験片を挟み、45Nの荷重をかけた状態で、120±2℃の乾燥機の中で、80分乾熱処理をします。 その後、複合試験片を取り出し、試験片と添付白布を離して、それぞれ放冷します。 
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                                試験結果・評価方法試験後の複合試験片について、色の変化の程度を判定します。 試験片の変化(変退色)と、添付白布の変化(汚染)を評価します。 判定については、変退色用および汚染用グレースケールを用い、等級付けを行います。 未処理の試験片と試験後の試験片を見比べて、色の違いに最も近いグレースケールの等級を結果とします。 変退色用グレースケール  汚染用グレースケール 